【社員インタビュー】
日機装株式会社③
働きやすい環境で仕事もプライベートも楽しむ。医療機器業界の設計担当者の一日
透析治療に用いる装置のパイオニアとして、国内でトップシェアを誇る日機装株式会社(※以下、日機装と表記)に、平成24年度に新卒で入社した徳永誠さん。
これまで「日機装の魅力」、「医療機器業界で働く魅力」についてお話していただきました。最終回となる本記事では、技術第一部設計第一グループの主任である徳永さんが実際にどんな仕事をしているのか、とある1日のタイムスケジュールを例にそのライフスタイルに迫ります!
【今回お話を聞いた人】
日機装株式会社
メディカル事業本部メディカル技術センター
技術第一部 設計第一グループ 主任【※肩書は取材時】
徳永誠さん
中学を卒業後、地元の熊本を離れて福岡の高等専門学校に進学。大学卒業の資格が取得できる専攻科にも進み、同学で合計7年間機械工学を学んだ後、大学院に進学。生体工学を学び、平成24年度に新卒で同社に入社。現在は主任という立場で製品開発に関する設計などの実務を遂行しながら、後輩のOJTを担当するなど、後輩育成も行っている。
日機装・徳永さんのとある1日のスケジュール
8:20(出社)
・メールチェック、返信
8:30
・開発プロジェクト単位で朝会
8:40
・設計業務
12:00
・ランチ(食堂でお弁当)
13:00
・後輩のOJT
14:00
・検証・仕様確認
17:10 (退社)
※上記は一例です
好きな仕事は「全部」!
日機装の設計担当者は、仕様検討からデザイン・設計・試作・検討・評価・量産時の品質管理まで、装置の開発における幅広い領域をカバーしています。徳永さんに「そのなかでも好きな仕事は何ですか?」と聞くと、しばらく悩んだ後、こんな答えが返ってきました。
徳永さん「好きな仕事……全部です!『今日は製品Aの設計。明日は製品Bのデザイン』など、異なる内容の仕事をパラレルで進めているので、飽きることなく、日々の仕事にメリハリがつけられているからすべてを好きでいられるのかもしれません。
広範囲の開発工程に携わっているので、自分が担当する製品への愛着は強いですね。」
後輩育成も私の仕事
徳永さんは常に複数の製品開発を同時並行で動かしながら、部の主任という立場で後輩の育成も担当しています。
徳永さん「後輩の育成は、長期・短期の双方の達成目標を決めてOJTをしています。教えるときは、自分自身が入社時につまずいたポイントを思い出しながら、そこをどう乗り越えるかを導いてあげられるように伝え方を考えます。人に教えることで自分が学ぶこともとても多いです。
今は製品の開発を進めながら、2名の後輩を育成しています。各製品の納期が重なる時期は大変ですが、全工程を自分で見ているからこそ、スケジュール管理も自由にできるので、『来週は早めに帰りたいから今週頑張って終わらせる』といった調整も可能です。」
プライベートは仲間とスポーツでリフレッシュ!
体を動かすことが好きな徳永さん。アフターファイブは仲間とスポーツをしてリフレッシュ。また、休日は家族と過ごす時間を大切にしています。
徳永さん「毎週水曜日の定時退社日は、当社の社員で結成した野球チームやフットサルチームに参加して汗を流しています。他にも、ランニングをしたり、バイクに乗って出かけたり、アウトドアでアクティブに体を動かすのが好きです。週末の楽しみは、生後6ヶ月の娘をお風呂に入れること。平日は妻が子育てを頑張ってくれているので、休みの日は私が娘を見ていて、その間妻には買い物を楽しんでもらったりすることもあります。自分のスケジューリング次第でまとまった休みも取れるので、娘がもう少し大きくなったら家族旅行にも出かけたいです。」
全3回にわたってお届けした日機装入社7年目の徳永さんのインタビュー記事。いかがでしたか?
高等専門学校に通っていた頃に医療機器業界に進むことを志し、着実にキャリアを積んだ徳永さん。幅広い領域の仕事も「すべて楽しい」と言い、さらに新たな分野にも挑戦しようとするその姿勢は驚くばかり。
そのモチベーションの原点は、学生時代にドキュメンタリー番組を見て感じた、心揺さぶる感動にありました。そして今、徳永さんが開発した製品も、誰かに感動や喜びを与えているのかもしれません。
他の記事をまだ見ていない方は、ぜひ併せて読んでみてくださいね。
>【社員インタビュー】日機装株式会社①
>【社員インタビュー】日機装株式会社②
>【社員インタビュー】日機装株式会社③
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