【社員インタビュー】
株式会社日立製作所③
“家族”のようなメンバーと海外展開を企画。医療機器業界の放射線治療システム事業部の1日
日本を代表するメーカーとしてヘルスケアの領域でも新しい技術や手法に挑戦し続ける株式会社日立製作所(※以下、日立製作所と表記)に、平成27年に入社した高橋宏美さん。
前回は「医療機器業界で働くことについて」を、前々回は「日立製作所の魅力」をお話していただきました。最終回となる本記事では、高橋さんが同社の放射線治療システム事業部で実際にどんな仕事をしているのか、とある1日のタイムスケジュールを例にそのライフスタイルに迫ります!
【今回お話を聞いた人】
株式会社日立製作所
ヘルスケアビジネスユニット 放射線治療システム事業部
粒子線治療システム本部 ビジネス推進部 事業推進グループ 技師【※肩書は取材時】
高橋宏美さん
大学院を卒業後、とある企業で製品の開発に携わり、その後転職活動をして平成27年に中途採用で日立製作所に入社。同社が海外展開に力を入れようとするなか、放射線治療システム事業部に配属され、ヨーロッパでの拡販に向けた事業戦略を担う。
日立製作所・高橋さんのとある1日のスケジュール
8:30(出社)
・メールチェック、返信
8:40
・お客様の要求事項への対応・資料作成
11:45
・ランチ(食堂)
12:30
・見積もり作成
16:00
・電話会議
16:30
・お客様の要求事項への対応・資料作成
18:00 (退社)
※上記は一例です
ヨーロッパとの時差を活かして24時間フル稼働
高橋さんが所属するチームは現在、ヨーロッパの医療機関に対して拡販の企画・提案を進めています。納品後は保守業務が始まり、常に複数の案件を抱えているのだそう。忙しい毎日ですが、時差を活かして効率的に仕事を進めています。
高橋さん「私が担当する国と日本の時差を活かし、例えば私が日本で夜までに作った資料を、現地駐在の営業が朝からチェックする……といった具合に、24時間フル稼働しているような時間の使い方ができています。」
日々の仕事と生活を充実させるために。大切にしているのは趣味のランニングと毎朝の食事
業務の内容は、会議や提案、資料作成など、デスクワークが中心。オフの日は心身を解きほぐすために、学生時代から続けていたとあるスポーツでリフレッシュしているそうです。
高橋さん「中学〜高校と陸上部で今でも走ることが好きなので、休みの日は近くの大きな公園をランニングしています。
それから、忙しくても朝食をしっかり食べるのが日課。低血圧で朝は頭が働きにくいので……。自分自身の身体の声に耳をすませて、日々気持ち良く過ごせるように心掛けています。」
苦楽を共にするメンバーは家族のような存在
粒子線治療システムの海外拡販という難しいミッションに挑む高橋さんですが、それにもかかわらず表情は終始穏やか。その理由は働きやすい職場環境にあるようです。
高橋さん「仕事柄大変なこともたくさんありますが、社内の人間関係で大きく悩んだことはありません。チームのメンバーは仲が良く、苦楽を共にしている“家族”のような存在です。
また、日立製作所は設計・製造を兼ねている会社なので、工場に合わせて電力調整日があったり、夏季休暇も1週間ほどあったりと、一般的な会社よりもまとまった休みがあるのも魅力。しっかり働いた分、長期の休みを利用して海外旅行に行くなど、メリハリを楽しんでいます。
それから、産休や育休も普通に取れる雰囲気で、実際これまでに周りにもそういう人が多くいました。男女問わず働きやすい職場環境だと思います。」
全3回にわたってお届けした日立製作所入社4年目の高橋さんのインタビュー記事。いかがでしたか?
誰かの力なりたいと医療機器業界を志し、大学院で学んだスキルを活かしてグローバルに活躍する高橋さん。インタビューの後半で高橋さんがポロリと口にした「この仕事なら自分はいくら辛くてもやっていけます。」という言葉から、高橋さんの仕事に対する深い愛情を感じ取ることができました。
他の記事をまだ見ていない方は、ぜひ併せて読んでみてください。
>【社員インタビュー】株式会社日立製作所①
>【社員インタビュー】株式会社日立製作所②
>【社員インタビュー】株式会社日立製作所③
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