【医療機器の種類】
検眼レンズ・検眼フレーム
※本イラストは引用元「医機なび(http://www.iryokiki-navi.com/)」を記載頂くことを条件に利用可能です。
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・機器の役割
患者さんの自覚的な見え方(視力)を確認しながら近視、遠視、乱視などの屈折異常の程度を測定する検査(自覚的屈折検査)を行うための眼科医療機器です。
簡潔に説明すると「近視」は、遠くがぼやけて見え、「遠視」は、近くがぼやけて見え、「乱視」は、遠くも近くもぶれて見える屈折異常です。
検眼フレームにさす検眼レンズを入れ替えて、屈折異常を矯正し、視力表に表示された指標の見え方を患者さんに確認します。
検眼フレームのまわりのメモリは、乱視の角度(0度から180度)を示しています。
・どんなときに使われるのか
自覚的屈折検査により測定したデータは、眼の屈折異常の程度を調べる他に、視力矯正に必要な眼鏡やコンタクトレンズの度数の決定に使用されます。